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木曽駒ヶ岳(標高2956m)への登山は、中央アルプスの美しい自然を満喫できる絶好のアクティビティです。
今回は、ロープウェイを使って効率的に登頂し、その魅力や注意点をご紹介します。
菅の台バスセンターからのスタート
登山のスタート地点は菅の台バスセンター(標高832m)。
ここからバスでしらび平駅まで約30分の移動です。
この日の菅の台バスセンターの気温は25℃でしたが、しらび平駅に到着すると標高1660mに一気に上がり、気温も下がります。
しらび平駅から千畳敷駅までのロープウェイ
しらび平駅からは中央アルプス観光の駒ヶ岳ロープウェイを利用します。
このロープウェイは日本一の高低差950mを誇り、標高2612mの千畳敷駅まで一気に上がります。
ロープウェイの中では100mごとに0.6℃気温が下がるため、しらび平駅を出発する時の気温が15.8℃にまで下がりました。
千畳敷から八丁坂へ
千畳敷駅に到着すると、涼しい気温と青空が迎えてくれます。
まずは信州駒ケ岳神社で安全祈願を済ませ、八丁坂の急登に挑みます。
花崗岩のゴロゴロした岩が続く道をひたすら登りますが、登山客も多く、酸素が薄くなるため息苦しさも感じます。
乗越浄土から中岳経由で木曽駒ヶ岳山頂へ
急な登りを経て乗越浄土に到着。
ここから中岳を目指し、一度下ってから木曽駒ヶ岳山頂を目指します。雲が上がってくるスピードが速く、ライチョウ保護のケージも見えます。
山頂には三角点と神社があり、ここでお参りを済ませます。
可憐な高山植物、ミヤマキンバイも見られました。
下山と帰路
登ってきた道を戻り、八丁坂を下ります。
下りでは膝を痛めないように慎重に進みます。
急斜面を下り、やがて「アルプスの少女ハイジ」の世界のような景色に包まれます。
標高2612mの千畳敷駅を後にし、しらび平駅へと戻ります。
まとめ
日帰りの登山として、木曽駒ヶ岳は非常に楽しめるコースです。
急な登りや高山植物の美しさ、そして頂上からの絶景が待っています。
初心者でも安全に楽しめるよう、しっかりと準備をしてから出かけましょう。
木曽駒ヶ岳への登山は、中央アルプスの美しい自然を堪能できる素晴らしい体験です。
次回の登山計画の参考にしてみてください。