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雨の中の尾瀬ハイキング体験
尾瀬へハイキングに行ってきました。
あいにくの雨でちょっと残念です。
昨夜は至仏山に雪が降ったそうで、地元の人でも経験したことがない天候だと言っていました。
逆にそんな貴重な体験を良しとすべきでしょうか(笑)。
そんな尾瀬ハイキングの全容をお伝えします。
名古屋から尾瀬へのアクセス
名古屋から尾瀬に行くのはかなり大変です。
車を使っても高速を利用して約7時間以上かかります。
公共交通機関を利用する場合、新幹線で東京まで行くのが最速で、それでも6〜7時間ほどかかります。
一泊二日では難しいため、二泊三日以上の行程をおすすめします。
一泊二日なら旅行会社のツアーが最も楽で安全です。
私はツアーを利用し、前泊して露天風呂に入り、翌日ハイキングを楽しみました。
しかし、旅行会社のツアーですので、時間が足らず、途中で引き返す羽目になりました。
ハイキングの始まりは鳩待峠から山の鼻ビジターセンター
午前7時発の「特急しなの1号」に乗り、塩尻まで2時間。
塩尻から観光バスで約4時間。尾瀬は本当に遠い場所です。
マイカー規制があるため、戸倉からシャトルバスに乗り換え、鳩待峠までは約20分です。
雨が降りしきる中、午前10時前に鳩待峠から尾瀬山の鼻ビジターセンターを目指しました。
道中は霧や小雨が舞い、湿った環境の中でのハイキングとなりました。
尾瀬の風景と自然の美しさ
尾瀬の入り口に到着します。
行きは山の鼻まで約200メートルの下り坂。
ウグイスの鳴き声が聞こえ、自然の中での癒しの時間を過ごしました。
鳩待峠から山の鼻までは約3.3kmで、45分から1時間ほどかかります。
道中、延々と木道が続き、渓流の音がマイナスイオンと合わさり、癒しの空間を作り出してくれます。
山の鼻ビジターセンターと尾瀬の景色
山の鼻ビジターセンターに到着し、昼食を取りました。
しかし、この日の気温は5℃で手が冷たく、箸を持つ手が震えました。
尾瀬を歩き始めるも、雨は止む気配がありませんでした。
ミズバショウの群生地は雨にもかかわらず美しく、新緑に映える白が印象的でした。
天気が良ければ絶景が広がるはずですが、この日はあいにくの雨で視界も悪く、残念な結果となりました。
帰路のハイキングと尾瀬の魅力
ビジターセンターまで戻り、帰り道は登り坂です。
鳩待峠まで、距離3.3km、高低差200m程度です。
木道が続く道を歩き、尾瀬の青空を期待しましたが、天気は依然として雨模様。
しかし、半日ずれていたら青空が見られたかもしれません。
しかし、この湿原には何かしらエネルギーがもらえるような気がしました。
「あぁもう一度訪れたい」と、思ってしまいます。
そう思わせるのが尾瀬の魅力なのかもしれません。
鳩待峠に到着し、バス乗り場に着くと青空が広がっていました。
日頃の行いが影響したのでしょうか(笑)。
名古屋から尾瀬への旅行計画
名古屋から尾瀬は本当に遠いです。
車や公共交通機関を利用して、一泊二日の行程では無理があります。
最低でも二泊三日の行程を計画することを強くおすすめします。
尾瀬の美しい自然を堪能するためにも、余裕を持った旅行計画を立ててください。
まとめ
尾瀬の青空と新緑を楽しむためのハイキングは、たとえ雨でも貴重な体験となりました。
次回はぜひ、天気に恵まれた日に再挑戦したいと思います。
待ってろよ!天気の良い尾瀬!