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京都は日本を代表する観光地の一つで、17の世界遺産が存在します。
この街は794年に平安京に遷都されて以来、1868年まで約1200年間日本の首都として栄えました。
そのため、当時の雰囲気を感じられる場所が数多く残っています。
和の文化を感じられる場所として、国内外で人気が高まっています。
嵐山の観光スポット
桜の季節に京都を訪れましたが、他の木々や花々も非常に美しかったです。
京都の西に位置する嵐山へは、名古屋からバスで約2時間半程度の距離です。
最初に訪れたのは、渡月橋から天龍寺へと続く道です。
この辺りは年間を通して観光客で賑わっており、日本人や外国人観光客に非常に人気があります。
特にこの時期の桜は満開で、美しさが際立っています。
渡月橋の歴史と風情
嵐山の象徴ともいえる渡月橋は、その名の由来に深い歴史があります。
鎌倉時代の亀山天皇が橋の上を移動する月を見て、「まるで月が橋を渡っているようだ」と感嘆し、その言葉から「渡月橋」という名前がつけられました。
渡月橋は大堰川を横断し、橋の下流は桂川、上流は保津川と呼ばれます。
橋の風情と周囲の自然美が調和し、特に桜の季節には川面に映る桜の風景が一段と美しくなります。
天龍寺の美しさと見どころ
天龍寺の法堂入り口を通り過ぎ、竹林の道へ進みます。
竹林の入り口周辺には土産物店が立ち並び、非常に混雑しています。
「竹林の道」は京都を代表する観光名所で、野宮神社から天龍寺の北門、そして大河内山荘へと続く400mの竹林が広がっています。
竹林を歩くと、外国からの観光客も多く見受けられます。
竹林から発せられるマイナスイオンは心を癒し、竹の緑が本当に美しいです。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山で、足利尊氏によって創建されました。
足利将軍家と後醍醐天皇に深い関わりがあり、京都五山の第一位に位置する禅寺です。
天龍寺の庭園は大人500円の入場料で楽しめます。
この時期には桜だけでなく、レンギョウやボケ、ミツバツツジなどの花も見頃です。
清水寺とその周辺の観光
嵐山から清水寺へと向かいます。
清水寺は「延暦年間」(782-806年)に建立され、その「参詣道」は京都の中心部から「清水寺」への最短ルートとなりました。
清水坂は観光客で賑わっており、訪れる外国人の割合も高く、様々な言語が飛び交っています。
仁王門をくぐり、金剛力士像が左右に見守る中、赤門とも呼ばれる清水寺の本堂へと進みます。
清水寺の正式名称は「音羽山清水寺」で、北法相宗の大本山として東山の中腹に位置しています。
西門や三重塔があり、この時期にしか見られない桜が美しく咲き誇っています。
清水の舞台から飛び降りるという言葉があるように、未来を思い描きながら参拝し、「足腰守護」のお守りを購入しました。
京都の桜とその他の花々
京都の春の訪れを感じる桜は、嵐山の天龍寺や清水寺を始めとする各所で楽しむことができます。
天龍寺ではソメイヨシノや枝垂れ桜、山桜など約200本の桜が咲き誇り、その美しさは圧巻です。
特に枝垂れ桜は「優雅で成熟した美しさ」を象徴し、天龍寺の庭園や池に映る桜の風景は見応えがあります。
清水寺では、高台からの眺めや音羽の滝のご利益を感じながら、桜の美しさを堪能できます。
まとめ
今回の京都の旅では、春の嵐山と清水寺を中心に、満開の桜と様々な花々の美しさを堪能しました。
京都の歴史と自然が織り成す風景は、何度訪れても新しい発見があります。
また機会があれば京都を訪れて、その魅力を探したいと思います。
と、言っても2024年の昨今、オーバーツーリズムの影響で、外国人だらけで、行けそうな気がしませんが・・・