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健康を考えて山歩きを始めましたが、本格的な登山はまだ無理なので、まずは低山からゆっくり始めてみました。

2021年2月5日、静岡県の湖西連峰にある神石山から葦毛湿原へのハイキングに行ってきました。

標高324mの神石山は、初心者やシニアに優しい超低山で、冬の寒さも楽しみながらのハイキングとなりました。

2月初旬は寒い

山行日は2月5日ですが、この日はJPCZ(日本海寒気団収束帯)上に発生した低気圧が、北陸から東進し、名古屋は最低気温0℃、最高気温6℃で、雪が舞っている寒い日でした。

<日本気象協会>

筋状の雲に覆われた 見事に冬型の天気ですw

冬の低山ハイキングの魅力

冬の低山登山は、寒さ対策をしっかりすれば快適に楽しめます。

スタート時は寒くても、歩き始めるとすぐに身体が温まり、防風対策をしていれば寒さを感じることも少ないです。

今回のコースは、湖西市梅田親水公園からスタートし、嵩山展望台、仏岩、ラクダ岩、神石山を経て、普門寺峠、船形山、葦毛湿原、長尾池へと続く約9kmの道のりです。

全体図詳細図

湖西市からスタート

この日はバスハイクだったため、スタート地点まではバスで移動しました。

スタート地点の梅田親水公園に着いたのは外気温3℃の寒い朝。

防寒対策として、次のレイヤリングを用意しました。

  • ベースレイヤー

    finetrakのドライレイヤーベーシックT

  • ベースレイヤー

    ノース・フェイスのロングスリーブフラッシュドライメリノクルー(NT32271)という15%メリノウールが入った混毛のロンT

  • ミドルレイヤー

    通気性と快適性が高い、モンベルのクリマプラス100 ジャケット

  • アウターシェル

    ノース・フェイスのクライムジャケット

  • パンツ

    C3fitのフォーカスサポートロングタイツにMAMMUT ヤドキン SO Pants AF

じっとしてたり、風が強く吹いた時は、首元が冷たく感じますので、ネックゲイターで温めていましたが、歩いている時は、ネックゲイターを外して、暑くもなく寒くもなくて丁度よい感じでした。

帽子はノース・フェイスのGORE TEX INFINIUMを使用したビーニーを被っていましたので、風はしっかりと防げました。

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足は暖かいというより、風を通さないので寒くない・・・つまりは丁度よい温度でした。

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嵩山展望台から神石山へ

山道は歩きやすく、嵩山にさしかかると少しザレてきますが、最後の急登もクリアして展望台に到着。

標高170mの展望台からは浜名湖を一望でき、天気が良ければ富士山も見えるとのことですが、残念ながらこの日は曇りでした。

神石山への登頂と昼食

嵩山展望台を後にし、仏岩、ラクダ岩を経由して神石山を目指します。

仏岩手前までは平坦な道が続きますが、仏岩からは急登が始まります。

ラクダ岩で少し休憩し、再び歩き始めて神石山山頂に到着。

標高324mの山頂からは浜名湖の美しい景色が広がります。

外気温0℃で風も冷たかったため、昼食は短時間で済ませました。

神石山から普門寺峠、葦毛湿原へ

昼食後、神石山から普門寺峠へ向かいました。

急な下り坂が続くため、膝に負担がかかりますが、無事に峠を通過。船形山城址を経て葦毛湿原へと向かいました。

この辺りは歩きやすい道が続きますが、雪が横殴りに降ってきたため、顔が冷たく感じました。

ようやく視界が開け、葦毛湿原に到着。

この時期は枯れ草が広がり、少し殺風景でしたが、湿原の広がりを感じることができました。

短時間で楽しめる冬の低山ハイキング

今回のハイキングは約3時間半の行程でしたが、急登や稜線歩き、トレイルを楽しみながら、適度な運動ができました。

寒さはあったものの、身体が冷えることなく快適に過ごせました。

次回は春になったら、もう少し高い山に挑戦したいと思います。

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