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今回は静岡県富士宮市にある長者ヶ岳に登ってきました。

長者ヶ岳は標高1,336mの山で、「東海自然歩道」の一部として整備されており、初心者でも気軽に登れる山として人気があります。

富士山の麓に位置し、田貫湖から往復5.4km、約4時間のコースとなっています。

長者ヶ岳は、美しい自然と眺望が楽しめることで知られており、多くの登山愛好者に親しまれています。

長者ヶ岳登山のスタート地点:田貫湖北サイト駐車場

登山は午前10時半に田貫湖北サイト駐車場からスタートしました。

この駐車場はアクセスが良く、名古屋から車で高速道路を利用して約3時間半で到着します。

登山道の入口からは、最初に石畳の坂道を歩くことになります。

この坂道は整備されており、歩きやすいですが、次第に木の階段が現れ、急な登りが始まります。

最初の急登は少し大変ですが、登山の初めで元気があるので、問題なく進むことができました。

登山開始から最初の道標まで

登り始めて約10分後、最初の道標が見えてきました。

ここには「長者ヶ岳まで110分、2.9km」と記されています。

これからの道のりを考えると、適度な休憩を取りながら進むことが大切です。

道中、丸太の階段が整備されているので、比較的歩きやすい部分もありますが、木の根っこが階段状になっている箇所もあり、慎重に足を運ぶ必要があります。

熊鈴の重要性と標高889mの景色

登山中に聞こえる自然の音に耳を傾けると、熊が出没する可能性も頭をよぎりますので、熊鈴を持参していると安心です。

標高が889mに達した時点で、少し開けた場所に出ました。

本来ならここから富士山が見えるはずですが、この日は雲がかかっており、残念ながら見えませんでした。

しかし、雲に覆われた風景も幻想的で魅力的です。

分岐点と富士山の眺望

登山道を進むと、田貫湖の休暇村と富士山の分岐点に到着しました。

ここからは富士山が見えるはずですが、やはり雲に隠れていました。

分岐点からさらに進むと、2.1km、約80分の道のりが続きます。

途中で人とすれ違うことも少なく、静かな登山を楽しむことができます。

樹林帯から熊笹へ:1,152m地点の変化

登山道が1,152m地点に差し掛かると、樹林帯から熊笹の景色に変わります。

この辺りは雲がかかっており、視界が悪くなりますが、ガスの中を歩くことで幻想的な雰囲気を味わうことができます。

ここから頂上までは、緩やかな稜線が続き、少しずつ標高を上げていきます。

頂上到着とガスに包まれた幻想的な風景

頂上に到着すると、標高1,335.8mの三角点があります。

本来ならここから富士山が一望できるはずですが、この日はガスに包まれており、富士山の姿を見ることはできませんでした。

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それでも、ガスの中にいる頂上は非常に神秘的で、特別な体験をすることができました。

下山の難所と気をつけたいポイント

下山を開始すると、急な下りが多く、足腰に負担がかかります。

特に丸太の階段や石畳の道は、登りの時よりも下りの方が足に負担がかかるため、注意が必要です。

霧が濃くなり、視界が悪くなることもありますが、東海自然歩道は整備されているため、道に迷う心配はありません。

ふもとっぱらキャンプ場でのリフレッシュ

下山後は、「ふもとっぱらキャンプ場」でキャンプを楽しむ予定です。

このキャンプ場は、田貫湖から車で20〜30分の場所にあり、「ゆるキャン△」の聖地としても有名です。

下山後すぐに雨が降り始めましたが、車に戻っていたため濡れずに済みました。

雨も1時間程度で止み、快適なキャンプを楽しむことができそうです。

登山を終えての総括と次回の予定

いかがだったでしょうか?今回の登山では富士山を拝むことはできませんでしたが、霧の中の幻想的な風景を楽しむことができました。

自然の中で過ごす時間は、リフレッシュに最適です。

また次回のキャンプの様子も別の動画でお伝えしますね!

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