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熊野古道伊勢路の馬越峠は、石畳の道が2kmにわたり続く美しいハイキングコースです。
昨夜の大雨にもかかわらず、今日は晴天に恵まれ、気温は27°Cまで上昇しました。
鷲毛バス停のすぐ前にある馬越峠の北側の入り口からスタートしましたが、雨の影響で石畳がまるで小川のように水が流れています。
まるで沢歩きをしているかのような感覚でした。
GORETEXシューズで快適なハイキング
しかし、GORETEXのシューズは完全防水で、水が入ってくることはありませんでした。
石畳とヒノキの組み合わせが美しく、尾鷲ヒノキの森林浴を満喫できました。
石畳が元の状態に戻り、馬越峠の本来の雰囲気を味わえました。
木々が陽射しを遮ってくれるため、暑さを感じることなく快適に歩くことができました。
夜泣き地蔵尊の訪問
途中、夜泣き地蔵尊に立ち寄りました。
この地蔵尊は、もともとは旅の安全を祈願するものでしたが、いつの間にか子供の夜泣きを封じる願いが込められるようになりました。
道を横切るように流れる水も、雨の影響で勢いがありましたが、普段は静かに流れているのでしょう。
青空と小鳥のさえずり
分岐点の開けた場所に出ると、青空が広がりとても気持ちが良かったです。
ここから馬越峠までは約15分の距離で、小鳥のさえずりが自然の美しさを感じさせてくれました。
馬越峠は三重県の南部に位置し、紀北町と尾鷲市の境にある標高325mの峠です。
熊野古道伊勢路の一部で、美しい石畳が広がり、熊野古道の魅力を存分に味わうことができます。
馬越峠の頂点での休憩
峠の頂点では、かつて茶屋があった場所が標高332mと示されています。
ここで少し休憩しましたが、晴天の影響もあり、多くのハイカーが訪れていました。
峠から見える町は尾鷲の町で、天狗倉山にも行きたかったのですが、今回は時間の都合で見送りました。
尾鷲方面への下りと沢渡り
尾鷲方面へ下ると、急な斜面が続きましたが、また沢を渡る場面もありました。
森林の中でマイナスイオンを感じながらの歩きは、非常にリフレッシュできました。
尾鷲側の入り口には鳥居があり、その先には馬越不動滝がありました。
滝までは歩いて2〜3分程度で、10mほどの立派な瀑布が見られます。
馬越不動滝の美しさ
滝の前には不動明王を祀る祠があり、水の流れる音が心地よく響いていました。
この山歩きのコースは距離にして約4kmで、適度な運動になりました。
山から海へと続く旅は、尾鷲漁港で終了しました。
昨夜の台風の影響を感じさせない晴天で、熊野古道伊勢路の馬越峠は美しい石畳が印象的でした。
次回の楽しみ:天狗倉山
今回は時間が足りず天狗倉山には行けませんでしたが、次回の楽しみに取っておこうと思います。
ちなみに、紫陽花がとてもきれいに咲いていました♪
それでは、また次の冒険(笑)でお会いしましょう。