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北九州市にある皿倉山は標高622mの低山ですが、その魅力は登山コースの多様さと美しい景観にあります。
皿倉山へのアクセスと登山のスタート
まず、アクセスは非常に便利で、山麓駅までの駐車場料金は4時間以内200円、それを超えると300円とリーズナブルです。
皿倉山ケーブルカー山麓駅がスタートおよびゴール地点となり、登山の始まりです。
煌彩の森コースと国見岩コースの魅力
皿倉山には8つの登山コースがありますが、特に人気なのが「煌彩の森コース」と「国見岩コース」です。
スタート地点からしばらく舗装路を歩くと、煌彩の森コースに差し掛かります。
ここは比較的緩やかで、紅葉が美しい季節には特におすすめです。
一方、国見岩コースは急登が続くハードなルートですが、登り切った後の達成感と絶景は格別です。
途中、帆柱稲荷神社を通過し、美しい紅葉を楽しむことができます。
山道の特徴と登山の難所
登山道は林間を進む道が多く、木漏れ日が心地よいです。
しかし、山頂直登ルートは急登が続き、じじぃには少々ハードな道のりです。
特に丸太の階段やロープ場など、体力を試されるポイントがいくつかあります。
それでも、適度な休憩を挟みながら進めば、無理なく登ることができます。
歴史を感じつつ山頂からの絶景
国見岩からの眺めは素晴らしく、ここで休憩するのも良いでしょう。
国見岩は神功皇后がここで望見されたという伝説があり、歴史的なロマンも感じられます。
山頂に到着すると、眼前に広がる絶景に感動します。
洞海湾や響灘、北九州の街並みが一望でき、晴れた日には玄界灘から遠賀、若松まで見渡せます。
下山のオプションとケーブルカーの魅力
登りがハードだった分、下山は楽に行きたいものです。
皿倉山にはスロープカーやケーブルカーといった便利な下山オプションがあります。
スロープカーの片道運賃は210円、ケーブルカーの片道運賃は430円で、どちらも素晴らしい景色を楽しみながら下山できます。
ちなみに、下の画像は登山日とは別の日のケーブルカーから見える夜景です。
ケーブルカーは全長1.1km、標高差440m、斜度28度のコースをわずか6分で下ります。
まとめ
皿倉山は標高こそ低いものの、多様なコースと豊かな自然、そして絶景が楽しめる魅力的な山です。
登山道には急登やロープ場といったハードな部分もありますが、適度な休憩を取りながら進めば、じじぃでも楽しめること間違いありません。
ぜひ一度、北九州市の皿倉山を訪れて、その魅力を体感してみてください。