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晩秋のキャンプは格別なものです。

特に、虫がいないという点は大きな魅力です。

2021年11月26日、長野県伊那市にある「キャンプファームいなかの風」に一泊してきました。

これは実に30年ぶりのキャンプ再デビューとなります。

親戚が伊那市に住んでいることもあり、訪問のついでにキャンプを楽しんできました。

キャンプファームいなかの風の魅力

伊那谷の棚田を利用したこのキャンプ場は、正面に中央アルプスの絶景が広がり、開放感あふれる場所です。

オートサイト、テントサイト、キャビン、ペットサイトなど、多様な宿泊スタイルが用意されています。

アクセスも良好で、中央自動車道「駒ヶ根インター」から約12km、「松川インター」から約14kmと便利です。

オートサイトは3,500円から9,000円程度、テントサイトは4,000円から5,000円程度の料金設定です。

快適なキャビン泊

今回は相方と二人でキャビンに宿泊しました。

キャビンには薪ストーブが備え付けられており、タープやBBQコンロなどの必要なキャンプ道具は現地でレンタルしました。

寝袋もレンタルし、キャンプ場の詳細についてはホームページで確認すると良いでしょう。

薪ストーブがあるおかげで、寒さを気にせず快適に過ごすことができました。

サイト設営の様子

午後2時過ぎに到着し、管理棟で受付を済ませてからキャビンへ移動。

荷物を下ろし、キャビン内に放り込んでからサイト設営を始めました。

キャビン泊なので、設営は非常にシンプルで、BBQコンロや焚き火台、チェアやテーブルのセッティングを行いました。

キャビンにはすでにタープが設置されていたので、大きな準備は不要でした。

設営が終わると、コーヒーを淹れてリラックス。

30年前にキャンプが流行した頃はビールが定番でしたが、今回はコーヒーで一息。

1月下旬の夕方はすぐに暗くなるので、焚き火の準備を早めに済ませておきました。

焚き火を見ながらのんびりと過ごす時間は、本当に贅沢なひとときです。

野外で楽しむBBQ

キャンプの醍醐味といえばBBQ。

今回は事前に用意した肉や野菜、ニトリのスキレットを使ってエビとチーズのアヒージョ、そして豪快に焼いた牛肉のブロックを楽しみました。

スパイスは「黒瀬のスパイス」や「アウトドアスパイスほりにし」を使用し、それぞれの肉に合う味付けを楽しみました。

特にエビとチーズのアヒージョは、スキレットを使うことで本格的な味わいを楽しむことができました。

牛肉のブロックは、前日に塩コショウとにんにく、ワインで下味をつけておき、アルミホイルに包んで焚き火で焼きました。

焚き火に放り込んだ肉は、時折ナイフで削ぎながら食べると、ビーフジャーキーのような風味が楽しめました。(実際は固くなりすぎただけです 汗)

薪ストーブで暖かい夜

焚き火を見ながらシェラカップでバーボンのお湯割りを楽しみました。

キャビンには薪ストーブがあり、焚き火の残り木をストーブにくべて部屋を暖めました。

夜はフリースの上下を着て寝ましたが、部屋が暖かくなりすぎて暑いほどでした。

薪ストーブのおかげで、快適な夜を過ごすことができました。

朝の中央アルプスの絶景

朝5時過ぎに目覚め、外に出ると中央アルプスの山々が朝日に照らされて眩しく輝いていました。

いわゆるモルゲンロートです。

目覚めのコーヒーを淹れながら絶景を楽しみました。

朝食はメスティンで炊いたご飯とレトルトカレー、カップスープで簡単に済ませました。

簡単ながらも、キャンプならではの特別な朝食を楽しむことができました。

春になったらまたキャンプへ

30年ぶりの晩秋キャンプは、非日常の贅沢なひとときでした。

以前のようにアクティブに過ごすことはできませんが、のんびりとしたキャンプも素晴らしいものです。

冬キャンプは避けるつもりですが、春になったらまた訪れたいと思います。

次回は、さらに多くのアウトドアアクティビティを楽しみたいです。

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