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Patagonia(パタゴニア)が展開する食品事業「Patagonia Provisions」から、「五人娘(寺田本家)」という自然酒を購入しました。
アウトドアメーカーとして有名なPatagoniaが手掛ける日本酒、その魅力を探ってみました。
五人娘:自然酒の魅力
寺田本家は創業340年以上を誇る伝統ある自然酒造りの蔵元です。
原料には無農薬米を使用し、微生物も全て蔵付きの菌で発酵させ、手造りでお酒を造っています。
その代表的な銘柄が「五人娘」です。
このお酒の魅力は、麹の甘み、乳酸菌の酸味、玄米特有の香りがバランスよく調和し、甘酸っぱくフルーティな味わいです。
自然な風味が口いっぱいに広がり、後味もすっきりとしています。
Patagoniaと日本酒のコラボレーション
Patagoniaの創設者、イヴォン・シュイナード氏は、「食の未来」をテーマに食品事業をスタートしました。
彼の言葉には「上着は5年か10年に一度買うが、食事は毎日する」という考えがあり、これが食品事業への参入を決めた背景にあります。
「Patagonia Provisions」は、持続可能な食品生産を目指し、自然環境を修復し、風味豊かで栄養価の高い食品を提供することを目標としています。
この理念が寺田本家の自然酒造りと共鳴し、今回のコラボレーションが実現しました。
シュイナード氏は、「プロビジョンズは投機的事業ではなく、人間の生存の問題だ」と語っています。
彼は、地球を枯渇させるのではなく、修復し、健康で栄養価の高い食品で満たされた未来を目指しています。
このビジョンが、寺田本家の自然酒造りと共鳴し、共に新しい食品の未来を築こうという思いが合致しました。
五人娘を実際に飲んでみたレビュー
私は日本酒に詳しくありませんが、酒好きとしての感想をお伝えします。
ひとくち口に含むと、まず乳酸菌の酸味が感じられ、その後に優しい甘みが広がります。
鼻腔には玄米の香りがふんわりと抜け、全体的にスッキリとした味わいです。
甘い日本酒というよりも、爽やかでフルーティな日本酒といった印象を受けました。
おすすめの飲み方とおつまみ
このお酒は和食だけでなく、生ハムやチーズなど洋風のおつまみとも相性抜群です
実際に、生ハムにチーズを乗せてオリーブオイルを掛けたおつまみと合わせてみましたが、絶妙なハーモニーを楽しむことができました。
正月用のお酒としてもぴったりで、家族や友人と一緒に楽しむのに最適です。
持続可能な未来への一歩
Patagonia Provisionsの取り組みは、単なるビジネスではなく、持続可能な未来への挑戦です。
寺田本家とのコラボレーションを通じて、自然環境を尊重し、持続可能な方法で作られた製品を提供することで、消費者に新しい価値を提供しています。
五人娘は、その一環として、日本酒の新しい可能性を広げています。
最後に
恒常的に日本酒を飲む習慣はありませんが、五人娘はその美味しさから、また飲みたいと思わせる魅力があります。
自然な風味とフルーティな味わいが絶妙にマッチしており、初めての方にもおすすめです。
この機会に是非、Patagoniaと寺田本家が手掛ける五人娘を試してみてください。